疾病治療 of 泰心堂はりきゅう院

美容から疾病の治療まで。肩こり腰痛をはじめとして、めまい、自律神経失調症などに強い習志野市大久保に在る鍼灸院。

まず病の原因を考える。

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泰心堂式鍼灸治療

全身調整+症状治療(+骨格矯正)

  • 観察、問診、脈診、反応点の確認などいくつかのテストを通じて体の状態を把握
  • 蔵府経絡の観点からの調整
  • 症状に対する調整
  • 症状に影響を与えるからだのアンバランスの調整

医療用の鍼または灸を使って調整。症状に合わせて、使い捨て鍼、銀鍼、長鍼、三稜鍼(刺絡)、灸頭鍼、皮内鍼(円皮鍼)、刺さず当てる鍼など各種鍼と、直接灸、間接灸、簡易灸、棒灸など各種道具を使い分けます。

東洋医学の視点。

_DSC3780wbs.JPGただ、鍼を刺せば、灸をすえれば効くというものではない。東洋医学に根ざした鍼灸は東洋哲学に基づいた死生観(運命学)があり、身体観(相学)を持ち、健康観(卜学)、疾病観があり、健康に生きる術(仙学)があり、それを整える医学がある。
命、卜、相、仙、医、五術を以て一道をなす。
古い教えです。

しかしながら、この立場に従って、いくつかの診断基準を通じて身体を診ていくと身体の力を引き出し、病から治癒へと至る道程の手助けができます。

たとえば、五蔵(蔵府)という基準とそれを診る手段とを採用すると、どの蔵府の力の過不足により症状が引き起こされているかをうかがうことができます。過剰ならば減らし、不足ならば増やすそういった操作をすることで全体のバランスがとれ気血の流れが良くなり症状が改善されていきます。

たとえば、経絡という基準とそれを見る手段とを採用すると、その症状がどの経絡の異常であるかがわかります。異常である経絡を正常に戻すことができれば、身体は治癒力を十全に発揮できるはずです。

蔵府と経絡とを組み合わせると、どの蔵府の力の過不足から、いずれの経絡へと症状が波及しているかが推察できます。
蔵府の調整、経絡の調整いずれでも、また同時に行っても蔵府之気の過不足の調整、経絡の気の調整ができるでしょう。

このような西洋医学と異なる東洋医学独特の視点を持つことで、人の持つ回復力を引き出しやすい状態に調整する行為を通じて各種疾病の治癒を促進することができます

鍼灸は経験医学

_DSC3779wb.JPG鍼灸について、呪いや荒唐無稽なものとして批判というよりも中傷する方がいます。「鍼灸なんて科学的でない」と。
大いなる誤解です。そもそも『科学』というのは『分科の学』に過ぎない。つまり体系化された知識や経験の総称。要は一定の法則にしたがって分類されていれば十分。哲学が自然科学の一分野に入るように東洋哲学を基盤とする東洋医学は十分に科学的であり、東洋医学そのものも自然科学:医学の一分野です。
単に原理が西洋科学の分野の知識で説明が付かないだけのことです。
もちろん一部については生理学の分野などで実験が行われ作用機序や効果の一部について説明がなされているものもあります。(ゲートコントロール説など)

また、流行のダイエット法などが時間とともにいつのまにか消えていくのに対して、紀元前から利用され伝承されてきたのですから、それなりに効果があったわけです。
※耳ツボダイエットの元ネタは、耳鍼法という鍼術。

世界保健機関(WHO)でもその効果が認められています。

鍼灸が得意とする疾患

鍼灸治療は経験に基づく伝統医学的な治療方法です。WHO(世界保健機構)において、多くの病気に対し効果が認められています。その他、当治療院で経験的に効果を得られると証明された病気をあげていきます。
主な適応症
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中予防・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・偏頭痛・三叉神経痛・顎関節症肋間神経痛・帯状疱疹後神経痛・めまい・不眠症・神経症・ノイローゼ・ヒステリー・うつ病・顔面神経麻痺・眼瞼下垂・まぶたの痙攣>
※程度によっては長鍼が効果的。
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・肩こり(肩凝り)・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛(ぎっくり腰)・坐骨神経痛椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の痛み、膝痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むち打ち症、捻挫)・運動制限・麻痺・各種スポーツ障害・各種疼痛・痺れ(しびれ)
※頚椎疾患には手指鍼術併用が効果的
※坐骨神経痛や強い腰痛、痺れを伴う疾患は長鍼が著効。
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
※高血圧低血圧症は手指鍼術を併用すると良い。
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
※手指鍼術が良い。体調管理に当院限定処方をオススメしている。
【消化器系疾患】
胃腸病(食欲不振、胃痛、胃潰瘍・慢性胃炎・神経性胃炎・消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
※胃腸は手指鍼術併用が効果的
※肝機能障害は長鍼が良い。
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大症・早漏症・インポテンツ(ED)・頻尿・多尿
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・生理不順・冷え性・血の道・不妊症・子宮筋腫・卵巣腫瘍・子宮内膜症
※生理痛に関しては自宅での施灸もオススメ。
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴り・難聴・突発性難聴・メニエ-ル病・花粉症・アレルギー性鼻炎・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
※メニエールは長鍼が効果的
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい・ドライアイ
※美容鍼灸でもアプローチできる。
【その他】
美容鍼灸・アトピー性皮膚炎・生活習慣病全般・慢性疲労症候群・ガンの諸症状を緩解・病名は付いていないが解消しない不調

その他、自律神経失調症や病院では病名が付かない物の、何かしらの不調に悩んでいる様な状態の時にもお気軽にご相談ください。
主な不適応症
急性伝染病 ・ 免疫不全症 ・ 重篤な心疾患 ・ 高熱を伴う疾患 ・ 血圧が著しく高い時あるいは低い時 ・ 酩酊時 ・ 精神異常時 ・ その他重篤な状態にある時
今現在の症状で鍼灸治療に来られるか迷う場合は、しかるべき医療機関にかかられた後でご来院ください。

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